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執筆者の写真seiyoga

お湯のおはなし。

アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)では 白湯を飲むことは

ヴァータ(風) ピッタ(火) カパ(水) の3つのドーシャ(体質)のバランスを保ち健康を保つといわれている。

温かい白湯を飲むことで内臓を温め、内臓の機能が高まると、基礎代謝があがり、血行が良くなると言われています。

むくみの改善、脂肪の燃焼を促す、免疫力の向上、便秘の改善、肩こりの解消、美肌につながるなどさまざまな効果が期待できるとされています。

作り方は きれいな「水」をやかんにいれ  ←できれば銅製かホーローがよろしい。

「火」にかけます。  ←電気ポットじゃだめなのです。

沸騰したら 5~15分グラグラと沸かし続けることで「風」の要素を取り入れます。

沸いた白湯は飲める温度までさましてから すこし熱いくらいのうちにすするように飲むのがよい。

残りは保温ポットへ。

※再沸騰禁止  ←ドーシャのバランスが崩れるため。

デトックス効果が高いとされ ブームにもなりましたね!

いまさら 「おすすめで~す。」  ・・・ という話ではありません。

この白湯  

ミネラルウォーターで作ってた方は問題ありません。

水道水でも しっかり10分以上沸騰させ続けていた方も問題ありません。

水道水で作っておきながら 

時間なくて沸騰してから5分以内に火を止めてしまっていた  あわてものの私みたいな方!!

水道水は塩素が含まれているのはご存知だと思いますが

その塩素とともに トリハロメタン(発ガン性) が含まれています。

もちろん日本の安全なお水ですからそのままでは問題ありません。

ただし沸騰させることで そのトリハロメタンは3~4倍の濃度になってしまうのです!!

沸騰直後から~5分。。。 最高に濃くなっております!!

10分以上は沸騰させることが望ましいようです。。。

白湯に限らず コーヒーや お茶をつくるときも同じですね。 こわーい。

アーユルヴェーダは古来からの智慧ですので日本の水質事情とは全く関係ないのですが

やっぱりちゃんと「教え」は守らなきゃダメねぇ~  ^^;  と感じたワタシなのでした。。。

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