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呼吸のおはなし
ヨガの呼吸法は プラーナヤーマ といいます。
ただ 酸素を吸って 二酸化炭素を吐く というのと少し違って
プラーナ ・・・ 生命エネルギー
アーヤーマ ・・・ 伸ばす 止める
プラーナ(生命エネルギー)を コントロールする(長く伸ばす) 方法
・・・ という とらえ方です。
そして 一部の呼吸法を除いて
吸う時も吐くときも 鼻からの呼吸です。
鼻から吸うことで細長い器官を通る間に冷たい空気を暖め浄化します。
口からの呼吸は喉粘膜も乾燥し免疫機能の低下に繋がります。
鼻からの呼吸は 呼吸の「質」を高め
口からの呼吸は 一度にたくさんの「量」の呼吸ができるという違い。
ヨガの呼吸は精神の集中・瞑想に入り込む手段です。
プラーナヤーマ ・・・ 呼吸のコントロール とすると
鼻から呼吸をしたほうが微細なコントロールが取りやすいのですね。
さらに 役割として
鼻 ・・・ 呼吸器官
口 ・・・ 食物を摂取する・声を出す器官 としてとらえられているので
鼻呼吸のほうが自然なのです。
ただし
鼻が詰まっているときは 無理なく口から行ってくださいね~☆
思わず深呼吸~!! ・・・ も、鼻からしますよね!? ^▽^*